2017/11/01 09:01


「ボランティア活動に参加してみたい」

そう思いながら、なかなかはじめてみるきっかけがない。
そういう方は結構多いのではないでしょうか。

ひと昔前に比べると、たいぶ身近なものになったとは言え、日常的に参加されている方は少ないかと思います。
自分も一度、東北の方の震災ボランティアへ参加して、仮設住宅の周りの草むしりや清掃のお手伝いをしたことがありました。
地元の町内会で行うような奉仕活動と変わらないような作業でしたが、現地の方々の状況やご苦労が分かったり、
同じような気持ちで参加されている方と共有できるものがあって非常によい経験ができました。

その後、また参加したいと思いながら、なかなか「きっかけ」がないままに過ぎていってしまいました。
自分の中では「ボランティア活動参加」に対するマインドのブロックをいつもラクラクと越えていくのは、
いまだに難しいとのかなと感じていたりします。

残念ながら、こちらはボランティアは募集するサイトでも、そうした情報をまとめたサイトでもありません。
ですが、今回販売を開始した『天然の竹製スピーカー アマルア』は社会貢献性の高い製品ということで、
以下に少し紹介させていただけたらと思います。

『アマルア』はインドネシアのジャワ島でひとつひとつ作られています。
材料として使われる竹を見極める作業や手彫りの作業などは現地の竹細工の職人の方々がおこなうのですが、
それ以外の加工に関わる約70%の工程はYCPM MandiriというNPOに属する障害を持つ人たちによるものです。
この製品は障害のある人々を雇用することで、彼らに公平な賃金と待遇改善、将来への成長の機会も提供しています。
いわゆるフェアトレードの製品ということになります。

当然、ボランティアに直接参加して社会に貢献する方が、そこから学んだり得られるものがたくさんあるし、お勧めします。
ですが、社会に貢献する方法は間接的にでも可能です。

時間を作れないであるとか、そんなに気楽にはできないという方は、募金でも、こちらのようなフェアトレード製品を購入する方法でも、
できることから始めてみるのはいいことだと思います。
まずは、そういう気持ちを持つこと、そして、消極的であっても少しの行動にうつしてみることで変わってくることもあるかもしれません。

自分が『アマルア』を販売するにいたったキッカケも、そうした想いを少し行動に移してみたことの一環だと思っています。
自分ながらに、これがここからもっと大きな貢献活動につながっていくことを自分に期待していたりします。。

ぜひ、同じように思われている方がいましたら、できることから始めてみることをおすすめします!